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就農
南信州でリンゴ栽培での新規就農を目指して研修中!

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本格的に稲刈りが始まり、私のオペレーターとしてのでデビューの日が来ました。

5日ほど前の研修会だけでは本番乗車に不安が残りましたので、数日前に再度乗車したのですが、
圃場移動時にコンバインをガードレールに当ててしまうと言う失態を犯してしまいました。
(新車にキズを付けてしまったのです・・・)

不安が増大しての本番乗車となりましたが、先輩方から温かいお言葉を掛けていただき(キビシイお言葉もありましたが)、気持ちをリセットして挑みました。

まず圃場へ出発前に点検業務から始めます。
前日の作業で各部に籾やワラなどが残っているので、開けれる部分は全て開けて点検・清掃します。
次にワラを切り取るカッター部分や、ドラムなどを駆動するチェーンに油を注します。
その後、打ち合わせを行い、いよいよ出発!

圃場までは公道を自走します。
はじめはのどかな農道でしたが、途中交通量が多い広域農道を走ります。
コンバインはスピードがあまり出ないので、大渋滞を引き起こしながらも安全に気をつけての運転になります。
圃場近くの農道は川が真横に流れていて、「これ落ちたら・・・・」といろいろ考えながら更に慎重な運転に。
さらにバックで切り返しの場面があったり、緊張の連続!!!
何とか圃場に到着し、ようやく稲刈り作業の開始です。

圃場では先輩のコンバインがすでに入り口付近の刈り込みを終了していたので、刈りやすい状態になっていました。
刈り込み自体は先輩からの指示を頂きながら、ぎこちない動きでしたが普通の数倍の時間を掛けて行ないました。

そんなゆっくりした作業で2枚の田んぼを刈り込み後、初めて全く刈り込みを行なっていない圃場の作業を行ないました。
圃場への進入は段差があるため、前面の刈り込み部分を前後調整を細かく行い、刈り込みながら進入します。
ゆっくりゆっくりゆっくりゆっくり前進します。
圃場へ進入してからは、どういう順番で刈り込みを行なうと効率的かを考えながら進めていきます。

特にコンバインの全長が長いので方向転換するためには広い場所が必要です。
当然稲が植わっていると方向転換できませんので、方向転換するための場所を自分で作りながらの作業になります。
その後、先輩にも手伝っていただき、その圃場は刈取終了。

そんなゆっくりした作業が続いたのですが、だんだん感覚をつかんできて徐々にですが無駄な動きが減ってきたような気がします。
一度コンバインの中にワラなど詰まらせてしまうトラブルがありましたが、大きなトラブルも無く刈取作業終了。

コンバインの倉庫へ帰り、キャタピラ部分に付いた泥などを落として倉庫へ収めます。

作業後の反省会を行い、一日が終了しました。

不定期ですが、あと何度かは乗車の機会がありそうです。
米が終わった後は、そば・大豆と仕事があります。
当然リンゴの作業を最優先に行ないながら、合間を見てコンバインの仕事を行っていきます。
事故だけは起こさないよう、慎重に作業を行ないたいと思います。


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